トークサバイバーが面白い理由

コメディ

つい最近Netflixで話題のトークサバイバーを観ました!

いやぁ、、、これは面白いっすね。

まず、企画が面白い。

「アイディアは既存の要素の組み合わせである」
企画の神様ジェームスWヤングの言葉だ。

トークサバイバーは
「ドラマ」+「すべらない話」を組み合わせた。

そうすることでドキュメンタルのようなヒリヒリ感が生まれたのだ。

これが一話完結のドラマ風すべらない話ならそこまで面白くないんだけど
毎回、話がイマイチだった出演者は退場する。
ただ退場するだけじゃなく、ドラマの出演者として退場する。
つまりリアルタイムで物語が分岐していくという新感覚のドラマとしても楽しめてしまうのだ。

天才すぎるだろう。

正直お笑い芸人の演技は少しサムい部分もあるけど
それも含め「フリ」として機能している。

そしてこれが「Netflix」で実現したのが大きいと感じた。

民放の深夜枠とかだと予算額が少なくなりキャストやセット、編集がチープになる。
Netflixの桁違いの予算額で月9のドラマ並のクオリティにゴールデンタイムばりのキャスティングが実現している。

ドラマのクオリティとお笑いトークパートとのコントラストが鮮やかに視聴者の心を撃ち抜く。
そんな発明的コメディだ。

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