マリッジトキシンはくるぞ!【ネタバレ】

漫画

2022年4月からジャンプ+で連載されているマリッジトキシン(静脈/依田瑞稀)
1話目を読んだ時から独特のテンポとユーモアに惹かれたんだけど、
回を増す毎に面白くなってる。

 

 

マリッジトキシンはキャラクターが魅力的

マンガにとってキャラクターは非常に重要なファクターだ。
ぶっちゃけキャラクターが魅力的であれば単調な物語でも読めてしまうくらいに

マリッジトキシンはとにかくキャラクターが魅力的だ。
まず主人公の下呂は毒使い。この設定はまぁまぁよくあるかもしれない
ヒロインである城崎は結婚詐欺師。ここは少しひねった設定だ。

しかし、城崎は女性と思いきや男性なのである。
1話目でこの急展開でキャラクターの個性が開花し一気に次が気になってしまった。

その後現れるキャラも非常に魅力的で
水使い、音使い、蟲使いといった殺し屋達が能力も見た目も性格も個性的で敵であっても殺さないでーって思うくらい
再登場を待ちわびてしまう。

 

シリアスとギャグのコントラストが素晴らしい

マリッジトキシンはホラー漫画かってくらい不気味な描写もある(裏バイトっぽい)
しかしそういった描写と平行してシュールなギャグも挟んでいくスタイルで展開していく。

物語のテンポも早く、ギャグとシリアスが高速で代わる代わる差し出される。
繰り返される緊張と緩和が素晴らしいのだ。
ダンダダンしかり、このスタイルは割と現代のマンガでは多く見られる傾向かもしれない

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