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設立:1864年、アメリカ・ニューヨーク
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創業者:J. Walter Thompson(ジェームズ・ウォルター・トンプソン)
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世界で最も古い広告代理店の一つとされ、近代広告の礎を築いた会社です。
当初は新聞・雑誌の広告枠を扱うブローカー的存在でしたが、トンプソンは単なる枠売りにとどまらず、広告文案(コピー)やビジュアルまで一貫して提案する体制を整えました。これが 「フルサービス広告代理店」 の始まりとされます。
Contents
業界への貢献
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コピーライティングの確立
広告における文章表現を専門化し、広告コピーという概念を浸透させた。 -
女性クリエイターの採用
当時としては珍しく、女性をコピーライターとして積極的に採用した。これは家庭消費を担う女性の視点を広告に反映するためでもありました。 -
グローバル展開
早くから海外支社を設立し、国際的な広告ネットワークを築いた。
日本におけるトンプソン代理店
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日本では 「ジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパン」(JWT Japan)として活動。
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外資系広告代理店として、ナショナルブランドやグローバル企業のキャンペーンを数多く手がけました。
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2018年に同じグループの ワンダーマン(Wunderman) と統合し、現在は 「Wunderman Thompson(ワンダーマン・トンプソン)」 というブランド名になっています。
まとめ
トンプソンの広告代理店(JWT)は、単なる広告枠売買から「クリエイティブ+マーケティング」を包括する広告代理業を形作ったパイオニアです。今日の広告代理店モデル(クリエイティブ部門、マーケティング部門、メディア部門を持つ形態)は、まさにトンプソンが築いたスタイルの延長線上にあります。
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